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汚れもとれる油吸着材が誕生!ナノ技術を活用した共同開発

2019年9月1日

汚れもとれる油吸着材が誕生!ナノ技術を活用した共同開発
~飲食店や製造工場における油処理の効率化により、地球・労務環境を改善~

食の環境を創造する株式会社笹原商事(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:笹原憲久、以下、笹原商事)は、ナノファイバー量産技術の開発や製造を行う企業であるエム・テックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:曽田浩義、以下、エム・テックス)と共同で、飲食店や製造工場などで発生する油処理の改善に向けた商品開発及び販売を2019年8月から開始しました。飲食店に設置されている油水分離槽*1に溜まった油と残りかすなどの汚れを同時に吸着する「油吸着材」を製品化し、地球環境保全や作業効率化による労務環境の改善に貢献します。
*1飲食店などからの排水に含まれる油を分離・捕捉する設備で、グリーストラップとも呼ぶ。自治体によって設置が義務付けられている。

※株式会社 笹原商事はエム・テックス株式会社の正規代理店です。

■共同商品開発の背景

右が笹原社長、左がエムテックス 曽田社長

昨今、「環境保全」「働き方改革」などの社会背景のもと、特に飲食店など食に係わる現場では、コスト削減、人手不足、労働生産性の向上が課題となっています。その中で、現場の労務改善に着目し、特に手間がかかる油水分離槽の油処理の作業時間を短縮できる新型の油吸着材を開発しました。これまで作業時間30分だったものが4分に短縮できる(大手弁当チェーン店実験による)など、清掃作業の効率化を実現し、労務環境の改善やコスト削減など現場と経営の課題解決を目指します。

■共同開発商品の特長
飲食店舗向け「油吸着材」 ~油・汚れ吸着タイプ~
・水をはじき、大量の油を吸い取る(自重の約50倍)
・水面に浮いた残りかすなどの汚れも吸着する
・大手弁当チェーン店や大手スーパーなどで採用予定
[商品仕様予定]
60cm×60cmシート型
発売時期:2019年10月予定



■両社の特長
笹原商事:“食”事業において、事業主様と消費者様の利益を最大限に追求するサービスを提供。現場のニーズを反映した「油ろ過機」などオリジナル製品の開発や、外食店舗や食品工場における作業環境構築の提案などを実施しています。
エム・テックス:製品に特異な効果をもたらすナノファイバー*2の量産化に成功(特許取得済:第6047786号)。ナノファイバーを複雑構造に構成したマジックファイバー(ブランド名)をもとに、従来品の数倍以上の性能を持つ油吸着材(自重の約50倍吸着)や、従来品よりも高い性能を発揮する吸音材や断熱材、フィルターなどの開発を推進しています。
*21nm~1000nmの繊維状物質で、100万分の1ミリの単位。従来の繊維にはない性質を有し、夢のスーパー素材と言われています。

■今後の目標・方向性
飲食店舗だけでなく、工場・工事現場・海上における流出油対策など油を使用する産業用の商品開発や販売を推進していきます。また、ナノファイバーは様々な製品に応用できるため、弊社のノウハウを元に、食の現場で活用できる高性能フィルターなど付加価値の高い製品を開発し、産業構造の変革や地球環境の改善に挑戦してまいります。